lunlunきまぐれぶろぐ

気ままに呟いていきます。

JOYSOUNDが劇的進化してた件。

こんにちは。
今日、いつも全く入室出来ないJOYSOUND直営店に、珍しく入ることが出来たため、(個人的に)精密レビューしていきます。
一応今日で2回目です(初めてじゃないんかい←)



注意:文章中では「X-Laben」と表記されていますが、「X-Leben」です。



JOYSOUND MAXを使うまでは、完全にLIVEDAM STADIUM推しだったシロネですが、
やはり最近のDAMの魅力は「精密採点DX」ですよね。
LIVEDAMからとても好きなモードでしたが、非常に細かいところまで評価されており、その出来は素晴らしいものでした。
また、その時代(現行)DAMは非常に音質も良く、とにかく濃密なサウンドが好きでしたね。



その時代のJOYSOUND f1。
初めて使ったときはあまりいい印象は受けませんでしたね。
分析採点IIIはオクターブを変えると判定がおかしくなり、少し経過した後に直るという、あまり挙動がよろしくない機種でした。
それもありあまり使用せず、JOYSOUNDで使うとしてもCROSSOだったため、そこまでで音質のイメージは止まっていた訳です。
(因みにJOYSOUNDでは全国採点ばかりやっていました)

そういうのもあり、DAM派だった訳ですね。



そして最近、JOYSOUND MAXを使う機会がとうとうやってきました。
まあ1回目はあまり詳しく見れませんでしたが…()



しかし、そこでも分かったことが1つあります。



f1から音質が「劇的に」進化していたのです。
音質がDAMとかなり張り合うようになったのです。
また、分析採点マスターも非常に面白い演出で、DAMの「一気に点数表示」ではなく、「段々に点数表示」というのが面白いです。
確かに精密採点DXより採点基準は若干甘いですが、それでもかなりシステム的には進化したと言えます。



そして今日、更に細かく聴いてみました。



個人的に気に入ってるのは「レコおと」ですね。
何たって本家のサウンドそのままでカラオケ出来ちゃう訳ですから。

DAMにも「まま音」機能がありますが、あの機能はボーカルまで入ってしまっているため、採点は出来ない仕様になっていたり。
「レコおと」では、採点出来つつ、CD(本家)音質そのままで自然とカラオケ出来ちゃうんです。
歌ってみた感覚で凄く気に入った機能ですね。

あと、やっぱり今までのJOYSOUNDに比べて音源の密度が非常に濃密になり、DAMに匹敵、または超越した音源になっていますね。
「God knows…」を歌ってみたのですが、ギターソロが大きな違いでした。
DAMMidi特有のピコピコ感がどうしてもあったのですが、JOYSOUNDはそういったピコピコ感がかなり低減しています。
どうやらJOYSOUNDでは、「X-Laben」という技術で音源を作成しているようですね。
Midiより精密な音質で、より生演奏に近付いた音質となっております。
そりゃピコピコ音も低減した訳ですね。

また、キーを変更する際に、DAMではどうしても不自然な音というのが存在していました。
不快な高音域がどうしても出ていた感じがあります。
しかし、JOYSOUNDではそういった音が一切ありません。
その代わり、キーの最大最小はDAMより少な目になっています。
まあ±6段階あるなら十二分でしょう。



ということで、個人的にはJOYSOUND MAXが圧勝です。
MAX2の対抗機種として、LIVEDAM STADIUM STAGEが発売され、こちらも使ってみましたが、旧機種のSTADIUMとは大きな差はありません。
MAX2は使ったときも無く、ハイレゾカラオケってことで未知数です。
以後、MAX2を使う機会があったら新たにレビュー致します。



…と、JOYSOUND MAX/MAX2は素晴らしい機種だと思っておりますが、たった一つだけ、大きな欠点があります。
それは全国的な「設置台数」です。

MAX/MAX2は共にLIVEDAMシリーズより非常に設置台数が少ないのです。
お陰でどうにも良いところをアピール出来ない訳です。
ここは大きなJOYSOUNDの課題点と言えます。
昔から曲数では勝っているJOYSOUNDなので、これからDAMJOYSOUNDの両者がどのような展開になっていくのかが期待ですね。



DAMの課題点は、JOYSOUNDの武器である、「曲数」「バラエティ向け」「X-Laben」をどう勝ち抜いていけるか。
これに関してはユーザーの好みが別れそうですが。
JOYSOUNDは一般の人々でも音楽投稿が可能であり、無限に曲数を増やすことが出来るため、DAMでは永遠の課題となりそうです。
また、JOYSOUNDはバラエティ向けに対してDAMはコア向けであるため、これは好みが別れそう。
JOYSOUNDの「X-Laben」に対し、DAMはどのような策を打ってくるか(まあ元の音質が結構いいので…)



人気を除けば、この2機種はかなり互角だと感じられます。
個人的にはどちらも良し悪しありということで、両者とも頑張っていって欲しいですね。